荷の段階ですでに選別された落花生を仕入れます。
ここからさらに、商品にふさわしい落花生を選別します。
商品の価値判断はここからはじまっています。

寒梅粉（もち粉）と小麦粉・澱粉のミックス粉と糖蜜を交互に何層もかけて豆を大きくしていきます。

焙煎の温度・時間は商品によって異なりますが、長いものになると40分くらい焙煎するものもあります。
見極めは職人の長年のキャリアと目で確認します。

味付けは醤油味や塩味、砂糖掛けなどがあります。
醤油を絡ませていきます。
醤油は、生引き溜まりや白醤油を使用し、コクと甘みが絶妙です。

醤油を自然乾燥させ、熱々の豆がくっつかないようにほぐしていきます。同時に機械ではわからない微妙な色や形状の違いなどもチェックしていきます。

醤油が乾いたら一気に冷却、湿気を防ぎます。

できあがった豆菓子をコンピュータースケール（計量器）で袋つめにしていきます。

最後に、金属検出器を通って合格したら、
さあ、出荷です！